スマホや携帯電話端末には、機種ごとに対応する
【周波数帯】があります。
格安SIMとSIMフリーのスマホを組み合わせて使う時には、
対応周波数のことを知っておく必要があります。
周波数帯が合わないスマホにSIMを装着しても
通信ができなかったり、スピードが遅くなったりします。
日本国内の各キャリアの4G周波数帯をまとめましたので、
スマホ購入を検討の方は、ぜひ参考にしてください。
周波数とは
スマホでデータ通信をする際は、様々な周波数帯に分割された
電波を使います。
docomoなどの各キャリアはそれぞれ総務省から割り当てられた
周波数帯に応じて基地局や無線設備を整備していきます。
また、各スマホごとにも受信できる周波数帯が決まっています。
周波数帯は Band 1、Band 3のように 表記され、分類されます。
自分の使用したいキャリアとスマホを比較し、
同じBand数(周波数帯)であれば使用できるということです。
各キャリアの4G周波数帯
回線選びのポイント
docomo回線
docomoでは Band1・Band3・Band19に対応していればOK
Band1・Band3は各社共通していますいが、プラチナバンドと
呼ばれるBand19はdocomoだけです。
au回線
auでは Band1・Band3・Band18に対応していればOK
Band1・Band3は各社共通していますいが、プラチナバンドと
呼ばれるBand18はauだけです。
softbank回線
softbankでは Band1・Band3・Band8に対応していればOK
Band1・Band3は各社共通していますいが、プラチナバンドと
呼ばれるBand8はsoftbankだけです。
楽天
楽天では Band3・Band18に対応していればOK
楽天独自の周波数帯はBand3のみです。
Band3が圏外の場合、auのBand18をローミングして
使用する形になります。
さいごに
現状の4G_LTE世代はこのような形になっています。
2020年から5G_NR世代がスタートし、
新たな周波数帯域が割り振られ、4Gから5Gへ
移行するにつれ、現行の4GBandも5G化されていくでしょう。
世代が変わるたびにこれ以上ないやろ?
と思っていても、何年後かには新しい世代へと
変わっていますね。
もうすでに、6Gなんて言葉もちらほら・・・
生きてるうちに何世代まですすむんやろか^^
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