【携帯電話】スマホと周波数帯について

携帯電話について

スマホや携帯電話端末には、機種ごとに対応する
【周波数帯】があります。

格安SIMとSIMフリーのスマホを組み合わせて使う時には、
対応周波数のことを知っておく必要があります。

周波数帯が合わないスマホにSIMを装着しても
通信ができなかったり、スピードが遅くなったりします。

日本国内の各キャリアの4G周波数帯をまとめましたので、
スマホ購入を検討の方は、ぜひ参考にしてください。

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周波数とは

スマホでデータ通信をする際は、様々な周波数帯に分割された
電波を使います。

docomoなどの各キャリアはそれぞれ総務省から割り当てられた
周波数帯に応じて基地局や無線設備を整備していきます。

また、各スマホごとにも受信できる周波数帯が決まっています。

周波数帯は Band 1、Band 3のように 表記され、分類されます。

自分の使用したいキャリアとスマホを比較し、
同じBand数(周波数帯)であれば使用できるということです。

各キャリアの4G周波数帯

Band1 2GHz帯
(1920MHz~1980MHz/2110MHz~2170MHz)
  • docomo
  • au
  • softbank
Band3 1.7GHz帯
(1710MHz~1785MHz/1805MHz~1880MHz)
  • docomo
  • au
  • softbank
  • 楽天
Band8 900MHz帯
(880MHz~915MHz/925MHz~960MHz)
  • softbank
Band11 1.5GHz帯
(1427.9MHz~1447.9MHz/1475.9MHz~1495.9MHz)
  • au
  • softbank
Band18 800MHz帯
(815MHz~830MHz/860MHz~875MHz)
  • au
Band19 800MHz帯
(830MHz~845MHz/875MHz~890MHz)
  • docomo
Band21 1.5GHz帯
(1447.9MHz~1462.9MHz/1495.9MHz~1510.9MHz)
  • docomo
Band26 800MHz帯
(814MHz~849MHz/859MHz~894MHz)
  • au
Band28 700MHz帯
(703MHz~748MHz/758MHz~803MHz)
  • docomo
  • au
  • softbank
Band41 2.5GHz帯
(2496MHz~2690MHz/2496MHz~2690MHz)
  • Wireless City Piannning
  • UQ
Band42 3.5GHz帯
(3400MHz~3600MHz/3400MHz~3600MHz)
  • docomo
  • au
  • softbank

回線選びのポイント

docomo回線

docomoでは Band1・Band3・Band19に対応していればOK

Band1・Band3は各社共通していますいが、プラチナバンドと
呼ばれるBand19はdocomoだけです。

au回線

auでは Band1・Band3・Band18に対応していればOK

Band1・Band3は各社共通していますいが、プラチナバンドと
呼ばれるBand18はauだけです。

softbank回線

softbankでは Band1・Band3・Band8に対応していればOK

Band1・Band3は各社共通していますいが、プラチナバンドと
呼ばれるBand8はsoftbankだけです。

楽天

楽天では Band3・Band18に対応していればOK

楽天独自の周波数帯はBand3のみです。
Band3が圏外の場合、auのBand18をローミングして
使用する形になります。

さいごに

現状の4G_LTE世代はこのような形になっています。

2020年から5G_NR世代がスタートし、
新たな周波数帯域が割り振られ、4Gから5Gへ
移行するにつれ、現行の4GBandも5G化されていくでしょう。

世代が変わるたびにこれ以上ないやろ?
と思っていても、何年後かには新しい世代へと
変わっていますね。

もうすでに、6Gなんて言葉もちらほら・・・

生きてるうちに何世代まですすむんやろか^^

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